針の塗装


(1)必要な工具

タミヤカラー レッド(X-7)アクリル塗料 120円
タミヤカラー X-20A アクリル塗料溶剤 200円
タミヤ フィニッシングペーパー(1500、2000) 225円
カッター 100円
面相筆 180円

(2)針の用意

外したメーターパネルから、針を外します。
強く引き抜くと、メータコイルを痛める場合があるので注意します。
また、針がささっている中心のピンまで抜かないようにします。

裏面には、照明用の電球がついています。
自照式ホワイトゲージに交換する場合は、電球を外しておきます。

外した電球

外した針

針を外した後、ゲージを剥がします。
粘着テープで接着してあるので、壊さないようにゆっくり剥がしていきます。
粘着テープが残ったままになりますが、
ホワイトゲージを貼りつけるのでそのままでかまいません。

(3)塗装剥がし

針の裏面が白く塗装されています。
白いメータでの視認性向上のため、赤や黒に塗り替えます。
カッターの刃を斜めにあてて、塗料を削り取ります。

透明アクリル製の針に傷を付けないよう、慎重に作業します。
左の2つが塗料を削った針で、下の文字が見えています。
右の2つは、白く塗装されたままです。

耐水ペーパーをかけ、表面を平らにします。

(4)塗装

模型用アクリル塗料で針の裏面だけ塗装します。
照明があたると塗りムラが見えるので、
出来るだけ均一に塗装します。
塗装しない面をマスキングテープでマスキングし、
エアブラシで均一に塗装するとキレイに仕上がります。
青や黒に塗ることも出来ますが、今回はレッドの針にしてみました。

側面から見たところです。
針の上面は透明で、下になる一面だけ塗装されています。

(5)装着

ホワイトゲージを貼りつけます。

シフトインジケータ部分とトリップリセット部分に
元あったゴムを貼りつけるのを忘れないように、戻します。

ホワイトゲージを装着したメータに針を取りつけます。
強く押し付けると、メータコイルが壊れるので注意します。

パネルを元通りネジとめして、完成です。

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